今回お越しいただいたお客様はiPhone8をお持ち込み頂きました。
お持ち込み当時の状態は、画面全体にヒビが入り液晶漏れを起こし、ゴーストタッチまで起こる状態でした。
今回は画面破損の種類をご紹介いたします。
画面破損による故障の種類
画面破損には大きく分けて3種類あります。
ガラス割破損
まずは発生確率の最も高いガラス破損です。
落としてしまったり強い衝撃が加わるとまず破損する箇所になります。
軽いヒビでも割れが広がり最悪怪我や他の部分の破損を引き起こす可能性が高いですので、
ガラスが割れたら放置せずに修理することをお勧めします。
液晶破損
画面に映像を映し出す部分の破損です。
落下させたり強い衝撃を与えると画面割れは起きていなくても液晶だけが破損することも十分にあり得ます。
症状は様々で画面に線が入ったり、表示の一部もしくは全体が真っ黒になったりして通常使用が困難になります。
液晶は少しでも破損してしまうとすぐに全体に広がり、最終的には下記の画像のような表示になり
使用できなくなってしまいますので放置せずに修理に出すことをお勧めします。
ゴーストタッチ、暴走
画面に触れても一部または全体的に操作が出来なかったり
ゴーストタッチ(触っていないのに勝手に画面が反応したり動いたりすること)などが発生します。
そして、ゴーストタッチが発生すると、自分が意図していない操作になったり
そもそも自分の操作を受け付けなくなってしまいますので
最悪勝手に電話を掛けてしまったりといったことが起こり得うるのでそういった症状が発生し始めたら
速やかに修理するか電源を切り使用しないようにすることをお勧めします。
まとめ
画面破損があり、タッチできる状態であってもそこから割れはさらに進行していき
怪我をする恐れやゴーストタッチが起こり操作不能となる可能性もあります。
はやめの交換を心がけましょう!